快釣!玄達瀬釣り紀行~その3~
今回、私の隣ではK爺の10万円のリールが光っている。最新型のパワーモードが搭載された、ダイワのシーボーグ500メガツインと言うリールだ。この玄達瀬のために「安いな」と言ってあっさり買って参戦したのだ。なんと羨ましい。
私の3万円の電動リール(タナコン500Fe)とは違い黄金色に輝きゴージャス感を醸しだしている。 がどうやらおろしたての為か、スプールの回りが悪く、思うようにラインが出て行かず仕掛けが浮いてしまい苦戦しているようだ。それに比べ私のリ-ルはスムーズに回転しどんどん出て行く。どうやら、パワーモードとスピードモードと両方付いているせいかギヤ数の分のグリスが固くまだなじみきっていない様だ。やはり、この複雑なリールは胴付などで慣らし運転をしておいてから来た方が良さそうだ。
明らかにその黄金の10万リールは、テンションがかかるため他の人よりは仕掛けを重くしないといけないようだ。しかしそこにT氏の一言「サルカン1個で来るよ」が頭脳に突き刺さり、K爺はチンプンカンプンの様だ。
どうやら、3万円Vs10万円は圧倒的3万円の勝利のようだ。
ジージージー!どうやらまた、200Mほど先でヒットしたようだ。ラインがドンドン出て行く。「慌てず騒がず。っと」そう呟き落ち着いてクラッチを入れ、またもや大きく合わせを入れ、針掛かりさせる。ズシンッ!また引き込むようなアタリだ。真鯛だ。大きい。昨夜に自分の作った仕掛けと、惚れ込んだ竿(ゴウイン365M)と、3万円のリールとを信頼しガンガン引き寄せる。「うん。いいバランスだ」どうやら良型の真鯛を上げて、自分の手に馴染んだような感じだ。みるみるうちに海面まで取り寄せる。
「でけー」「またかあっ」皆が驚きと、悔しさでそれを見つめている。海面には先ほどと同等ぐらいの真鯛が浮いてきていた。「さっきよりでかいよ」船頭が取り込むと、雌の76センチの真鯛だった。本日はビックワンならずビックツーである。この時点でクーラーボックスに入りきらなくなってしまった。
76センチの真鯛。神の気分。